FBSでは自動売買(EA)を利用した取引ができます。
しかしFBSは、口座タイプが数種類ありレバレッジや取引手数料などが変わるため、どの口座タイプを選択するかは大切になってきます。
この記事では、これからFBSで自動売買(EA)を利用するにあたり、始め方、設定方法、VPSについてわかりやすく解説していきます。
・FBSで自動売買するメリット・デメリットとは?
・口座タイプとプラットフォームの選択の方法と注意点とは?
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Contents
FBSで自動売買をする手順を解説
それでは、FBSで自動売買が利用できるまでの手順をわかりやすく解説していきます。
①FBSで口座開設する
まず、FBSの公式ホームページに行き、口座開設をします。
FBSの口座開設は非常にかんたんで、5分程度で完了します。
口座タイプと取引プラットフォームの選択次第で、レバレッジ3,000倍で取引できない、ボーナスが付与されないということがないように口座タイプはしっかり確認して選択していきましょう。
口座タイプと取引プラットフォームの選択方法は後述します。
②VPS(仮想専用サーバー)の契約
次にすることはVPSの契約になります。
VPSとは、オンライン上にあるパソコンになりそこで自動売買をしていく形になります。
VPSの契約の方法には2種類あり、VPSを提供している会社に申し込みをするか海外FX業者が提供しているVPSを申し込むかです。
FBSでは、無料のVPSを提供しており、下記の条件を満たせば無料でVPSを使用することができます。
・450ドル以上の入金
・1カ月以内に3ロット以上の取引
他社で無料のVPSを利用するためには、50万円以上の入金など条件が厳しくハードルが高いのですが、FBSのこの条件で無料でVPSを使用できるのはメリットが高いと感じています。
この条件で取引が難しいのであれば、国内のVPS会社を利用しましょう。
VPSを提供している代表的な会社が、「お名前.com デスクトップクラウド」と「ABLENET」になります。
国内の会社なので日本語でのサポートを受けることができるうえに、両社とも使い勝手がよいのでおすすめです。
③VPSにプラットフォームのMT4/MT5をインストール
FBSのトップページの「取引」をクリックすると、「取引プラットフォーム」の項目が出てきます。
FBSで自動売買するなら、プラットフォームはMT4がおすすめです。
後述しますが、MT5を選択するとボーナスが付与されないなどデメリットがあります。
④EAの購入とダウンロード
続いて、プラットフォームのMT4/MT5で動かすEAをダウンロードしましょう。
EAは有料・無料にものがあり、どれを選択するかはよく吟味するようにしてください。
下記はEAを入手するための代表的なサイトになります。
・GogoJungle
・MQL5
特におすすめなのがGogoJungleです。EAのランキング、稼働率、収益率、ドローダウンの変化がわかるのでとてもわかりやすいサイトになっています。
⑤プラットフォームにEAをインストールする
最後にやることが、用意したEAをVPSにインストールして設定することです。
手順は下記の通りです。
1.メニューバーから、「ファイル」>「データフォルダを開く」>「MQL4」or「MQL5」>「Experts」まで行ってください。
2.用意したEAのデータを「Experts」に貼りつけます。
3.メニューバーから「ツール」>「オプション」を開いてください。
4.「自動売買を許可する」と「DLLの仕様を許可する」この2つにチェックを入れます。
5.最後に「自動売買」のボタンをONにします。
FBSの口座タイプとプラットフォームの選択方法と注意点
FBSの口座タイプは5種類あります。
最大レバレッジ、スプレッド、最低入金額、取引方式などが異なるため、どの口座タイプを選んでいいか迷いますよね。
下記はFBSの口座タイプを比較したものです。
セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ENC口座 | |
最大レバレッジ | 1000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 500倍 |
取引手数料 | なし | なし | なし | 20ドル | 6ドル |
スプレッド | 1 pipから、 変動スプレッド |
3 pipsから、 固定スプレッド |
0,5 pipから、 変動スプレッド |
固定スプレッド 0 pip | – 1 pipから、 変動スプレッド |
最低入金額 | 1ドル | 5ドル | 100ドル | 500ドル | 1000ドル |
ボーナス | あり | あり | あり | あり | なし |
キャッシュバック | あり | あり | あり | あり | なし |
マージンコール | 40% | 40% | 40% | 40% | 40% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
口座タイプを選ぶ際の注意点は、最大レバレッジと入金ボーナスの有無になります。
FBSでは口座タイプにより最大レバレッジが異なります。
・マイクロ口座 3,000倍
・スタンダード口座 3,000倍
・ゼロスプレッド口座 3,000倍
・セント口座 1,000倍
・ECN口座 500倍
FBSの100%入金ボーナスは、海外FX業者の中でも非常に豪華なキャンペーンになっていますが、口座タイプによっては付与されません。
100%入金ボーナスの対象口座は以下になります。
・スタンダード口座
・セント口座
・マイクロ口座
・ゼロスプレッド口座
ECN口座、セントMT5口座、スタンダードMT5口座には適用されませんので注意してください。
・規定の取引量を満たせば出金できる
・口座残高がボーナスの30%以下になると消滅する
上記の特徴をふまえてわかりやすく表にまとめてみました。
口座タイプ | 最大レバレッジ | 入金ボーナス | 最低入金額 | 取引手数料 |
セント口座 | 1000倍 | MT4〇 MT5× | 1ドル | なし |
マイクロ口座 | 3000倍 | 〇 | 5ドル | なし |
スタンダード口座 | 3000倍 | MT4〇 MT5× | 100ドル | なし |
ゼロスプレッド口座 | 3000倍 | 〇 | 500ドル | 20ドル |
ENC口座 | 500倍 | × | 1000ドル | 6ドル |
この表を見る限りでは、FBSで自動売買をするならスタンダード口座(MT4)かECN口座が一番おすすめです。
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FBSで自動売買をするメリット
自動売買で取引するメリットは、チャートを見る時間を減らすことができ、合理的なトレードができることです。
その反面裁量トレードでは、感情が入るため精神的な部分に負担がかかってくることがあります。
自動売買には、様々なメリットがありますが、私が感じたFBSで自動売買するメリットを解説していきます。
①最大レバレッジ3,000倍で取引できる
FBSの最大のメリットは、業界トップクラスのレバレッジ3,000倍で取引できることです。
レバレッジ3,000倍を利用できる口座タイプは、マイクロ口座、スタンダード口座、ゼロスプレッド口座の3種類になります。
これだけハイレバで取引できるのは、魅力的だと感じました。
②入金ボーナスが豪華
FBSの入金ボーナスは海外FX業者の中でも非常に豪華です。
上限額は2万ドルに達するまで、100%入金ボーナスが付与されます。
証拠金を2倍にして取引することができるため、自動売買をする際に役立ちます。
③透明性の高い取引ができる
FBSは、NDD(ノーディーリングデスク)方式を採用しています。
NDD方式は、FX業者が顧客の注文をそのままインターバンクに流すため、透明性の高い取引をすることができます。
自動売買をしていてリスクなのは、約定拒否、レバレッジ制限、ストップ狩りなどをFX業者に意図的にされることです。
FBSでは、NDD方式のためこのようなリスクはないため、自動売買を安心してできます。
FBSで自動売買をするデメリット
続いて、私が感じたFBSで自動売買するデメリットを解説していきます。
①FBSは取引コストが高い
FBSは、他社と比較しても取引コストが高めになっています。
レバレッジ3,000倍、豪華なボーナスというメリットはありますが、取引コストが高いのはデメリットです。
ドル円のスプレッドが2.0pips、ゼロスプレッド口座の手数料は1ロット往復20ドルと非常に高くなっています。
取引の多い自動売買では、取引コストがかかってしまい思うように利益が出なくなってしまいます。
②収益性の高い自動売買ソフトが少ない
自動売買ソフトは、たくさんありますが利益をさせるものを見つけるのが非常に困難です。
バックテストなどを改竄されてしまうと、見極めることができません。
収益性の高いEAを探すことほど難しいものはないと感じています。
③自動放置しても相場によって稼げない
自動売買で利益を出すためには、相場状況がそのEAのロジックと合わなければいけません。
そのため、相場の状況によって、利益率も大きく左右されます。
同じ通貨ペアでも、年度によって傾向が変わるため、勝ち続けるというのは難しいと感じています。
2年も経てば、チャートの状況も変化していきます。
EAも改良を重ねていきアップデートしていかないと勝つことは難しいです。
FBSの自動売買(EA)に関するよくある質問FAQ
Q.FBSではVPSを用意していますか?
A.はい。FBSでは下記に記載されている一定の条件を満たしていれば、利用料・利用期間も無制限でVPSを利用頂けます。
・1か月目に合計で450ドル以上入金
・2か月目以降は、前月までに3lot以上の取引
Q.自動売買は利益が出るのですか?
A.自動売買ソフトによって実績は異なります。価格が高いから利益が出るというものではありません。
しっかり、見極めていく必要があるため、勝てる自動売買ソフトを探すのは難しいです。
まとめ
FBSでは、自動売買(EA)を利用することができますが、口座タイプをよく考えて選択する必要があります。
また、ボーナスの有無やMT4/MT5の取引プラットフォームなどもチェックする必要があります。
FBSは取引コストが高いため、頻繁に取引する自動売買には向いてはいません。
しかしFBSで自動売買を検討しているなら、スタンダード口座(MT4)かECN口座が一番おすすめです。
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