海外FX業者の入出金方法を見ていると出てくるSTICPAY。
STICPAYとは、オンラインでの国際決済サービスのことです。
STICPAYは実際のところ利便性の高いサービスなのでしょうか?
この記事では、STICPAYの評判について、私が利用して感じたことを正直に書いていきます。
・STICPAYのメリット・デメリット
・STICPAYの入出金手数料は?
\全世界数百万人が利用中の国際決済サービス/
Contents
STICPAYとは?
STICPAYとは、全世界で数百万人が利用しているオンラインでの国際決済サービスです。
STICPAYを利用することで、送金時間の短縮や手数料を安くできるという特徴があります。
海外送金をする時のデメリットは送金時間と手数料の問題ですが、STICPAYに入金することでこの海外FX業者への入金、ショッピング、レストランの支払い、引き出しなどが手軽に行うことができます。
STICPAYは香港に本社があり、2017年からサービスが始まりました。
サービスの提供歴は短いですが、イングランドのプレミアリーグのサンダーランドAFCと2018~2020のスポンサー契約を結ぶなど信頼性は担保されています。
STICPAYの入出金と手数料を解説
【STICPAYの入金手数料と着金時間】
手数料 | 着金までの時間 | |
国内銀行送金 | 2% | 半日以内(営業日) |
海外銀行送金 | 1% | 3~5営業日 |
クレジットカード (MatserCard・VISA) |
3.85% | 即時~30分 |
bitcoin | 1% | 約30分 |
【STICPAYの出金手数料と着金時間】
手数料 | 着金までの時間 | |
国内銀行送金 | 2%+800円 | 1~2営業日程度 |
海外銀行送金 | 5% | 3~5営業日 |
bitcoin | 1.2% + 3ドル | 1営業日 |
STICPAYの個人間の送金と手数料
手数料 | 着金までの時間 | |
個人から個人 | 1%(最大35ドル) | 即時 |
個人から加盟店 | 2.5%+0.3ドル | 即時 |
STICPAYの5つのメリット
それでは私が実際にSTICPAYを利用して感じたメリットを解説していきます。
①全て日本語対応
STICPAYは、海外の国際決済サービスですが、ウェブ版・アプリ版ともに全て日本語対応になっています。
海外のサービスを提供している中には、日本語対応しているところはありますが、おかしな日本語のところも多いです。
しかし、STICPAYでは日本語もサポートの回答内容も、わかりやすいため安心して利用することができます。
②銀行側の手数料が不要
海外FX業者から日本の銀行に送金をすると手数料が4000円前後かかることがあります。
STICPAYを利用することで入金の手数料が不要になります。
STICPAYであれば、海外銀行送金の入金手数料が入金額の1%、出金手数料が出金額の5%となっています。
銀行側で発生する手数料を支払わなくても済みのためメリットです。
③送金時間が短縮できる
海外FX業者への入金の方法を銀行送金でする場合、通常3日程度かかりますがSTICPAYを利用すると半日以内の着金します。
また、STICPAYと提携を結んでいる加盟店での入出金は、1分以内に完了します。
そのため、オンラインのショッピングやオンラインゲームの決済は非常にスムーズにできます。
④利用できる加盟店が増加中
現在、STICPAYが利用できる加盟店が増えてきています。
これから、利用するユーザーや加盟店が増えるとさらに利便性が高まりますのでこれから注目度が高い国際決済サービスになるのではないかと考えています。
STICPAYの3つのデメリット
それでは私が実際にSTICPAYを利用して感じたデメリットを解説していきます。
①手数料が高め
STICPAYの手数料は、オンライン決済で有名なbitwalletと比較してしまうと高めなります。
【入金手数料比較】
入金 | STICPAY | bitwallet |
国内銀行送金 | 2% | 無料 |
海外銀行送金 | 1% | 非対応 |
クレジットカード (MatserCard・VISA) |
3.85% | 4.00% |
bitcoin | 1% | 非対応 |
【出金手数料比較】
出金 | STICPAY | bitwallet |
国内銀行送金 | 2%+800円 | 824円 |
海外銀行送金 | 5% | 4,800円 |
bitcoin | 1.2% + 3ドル | 非対応 |
国内銀行への出金は、bitwalletが824円に対してSTICPAYでは2%+800円かかるため、手数料が高いのがデメリットになります。
bitwalletが使用できる海外FX業者であれば、STICPAYよりはbitwalletを利用した方がコストは安いです。
②日本の金融庁では未登録
STICPAYの金融ライセンスは、イギリスFCAを取得しているため非常に信頼性が高いです。
しかし、日本の金融庁での「資金移動業者」は、未登録であるため金融庁によりサービスの停止などの措置をとられる可能性がゼロではありません。
STICPAYは香港にあるため、日本のライセンスを取得する必要はありませんが、今後日本のライセンスを取得すると日本人ユーザーがさらに注目すると予想しています。
③STICPAYの運営歴が浅い
STICPAYは2017年にサービスを始めたばかりで、運営歴が長いとは言えません。
そのため、日本人の知名度も高くありません。いくら良いサービスを提供していても知名度がないとサービスが広がりません。
また、bitwalletと比較されてしまうと、手数料や認知度を改善していく必要があります。
STICPAYに対応している海外FX業者
STICPAYに対応している海外FX業者は、年々増えていますが下記は現在利用できる主要な業者になります。
STICPAYは、メジャーな海外FX業者で扱いがあるので入出金の幅が広がるのは選択肢として大切です。
STICPAYに関するよくある質問FAQ
Q.STICPAYのアカウント開設は無料ですか?
A.はい。STICPAYのアカウント開設は無料でできます。
Q.個人間で資金を受け取りたいのですが何が必要ですか?
A.STICPAYへ登録したメールアドレスを相手に教えて頂ければ資金を受け取ることができます。
Q.入出金のキャンセルはできますか?
A.処理中の分についてはキャンセルすることができません。
最後に
STICPAYは主要な海外FX業者で使用できるため、これからどんどん利便性が上がってくるのではないかと考えています。
しかし、STICPAYは日本での知名度は低く、金融庁の登録がまだというのがデメリットにはなります。
私も実際にSTICPAYを利用していますが、bitwlletに対応していない海外FX業者に使うなど使い分けをしています。
STICPAYを開設しておくと、色々と便利で役立ちます。
\全世界数百万人が利用中の国際決済サービス/