XMは、スキャルピングができる海外FX業者です。
XMの口座タイプは3種類あり、どの口座でスキャルピングするかで取引コストが変わります。
また、口座タイプにより最大レバレッジ、ボーナスの有無、取引手数料が異なります。
XMのスプレッドは特別狭いわけではないので、スキャルピングに向いているかどうか疑問をお持ちの方も多いかもしれません。
この記事では、XMがスキャルピングに向いているのか、またスキャルピングをする上でのメリット・デメリットを解説していきます。
・XMでスキャルピングするメリット・デメリット
・XMでスキャルピングする注意点とは?
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Contents
XMはスキャルピングができる海外FX業者
海外FX業者の中には、スキャルピングを禁止している業者、禁止ではないものの一定の制限を設けている業者など様々です。
XMはスキャルピングが認められています。
XMの公式ホームページにもスキャルピングができる旨が記載されています。
XMでスキャルピングする5つのメリット
XMでスキャルピングをするなら口座タイプは、ゼロ口座がおすすめです。
実際にXMのゼロ口座でスキャルピングをしてみて、メリットだと感じたことを解説していきます。
①スプレッドが狭い
XMのゼロ口座はスプレッドが狭いためスキャルピングに向いています。
取引手数料が1ロットあたり往復10ドルと高いのが気になりますが、トータルでは他社と比較しても十分狭い設定になります。
XMのゼロ口座と他社のECN口座の比較
FX通貨ペア | XMゼロ口座 | TitanFXブレード口座 | Axioryナノスプレッド口座 |
取引手数料 | 往復1.0pips/lot | 往復0.7pips/lot | 往復0.6pips/lot |
USD/JPY(ドル/円) | 1.10pips (0.10pips) |
1.03pips (0.33pips) |
1.00pips (0.40pips) |
EUR/JPY(ユーロ/円) | 1.60pips (0.60pips) |
1.44pips (0.74pips) |
1.30pips (0.70pips) |
GBP/JPY(ポンド/円) | 2.10pips (1.10pips) |
2.15pips (1.45pips) |
2.30pips (1.70pips) |
AUD/JPY(豪ドル/円) | 2.00pips (1.00pips) |
1.82pips (1.12pips) |
1.50pips (0.90pips) |
EUR/USD(ユーロ/ドル) | 1.10pips (0.10pips) |
0.90pips (0.20pips) |
1.00pips (0.40pips) |
②最低入金額が1万円と安い
一般的にスプレッドの狭いECN口座の最低入金額は高いです。
しかし、XMのゼロ口座の最低入金額は1万円と、海外FX業者の中でも一番安いです。
1万円からスタートできるので、少額からスキャルピングしたい方にとってはメリットです。
他社のECN口座の最低入金額
海外FX業者 | 最低入金額 |
XM ゼロ口座 | 1万円 |
HotForex ゼロスプレッド口座 | 2万円 |
AXIORY ナノスプレッド口座 | 2万円 |
TitanFX ブレード口座 | 2万円 |
FBS ECN口座 | 10万円 |
LAND-FX ECN口座 | 20万円 |
GEMFOREX ノースプレッド口座 | 30万円 |
③最大レバレッジが500倍と高い
XMのスタンダード口座は888倍とハイレバで取引できますが、ゼロ口座の最大レバレッジは500倍です。
しかし、スプレッドの狭い他社のECN口座では、レバレッジが低く設定されています。
TradeviewやLAND-FXのECN口座は最大レバレッジが200倍と低いため、最大レバレッジ500倍でトレードできるXMのゼロスプレッド口座はメリットです。
④約定スピードが高速
XMは、次世代NDD方式を採用しているため、注文が殺到する時間帯においてもスムーズに取引ができます。
全注文の99.35%は1秒以内に約定されるため、スキャルピングも安定してできるのがメリットです。
⑤NDD方式を採用
スキャルピングをするなら、NDD方式を採用している海外FX業者の方がメリットです。
NDD方式は、FX業者が顧客の注文をそのままインターバンクに流すため、透明性の高い取引をすることができます。
そのため、スキャルピングに対する規制がないのがメリットです。
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XMでスキャルピングする3つのデメリット
続いて、XMでスキャルピングするデメリットを解説していきます。
①取引手数料が高い
XMのゼロ口座の取引手数料は、他社と比較しても1ロットあたり往復10ドルと高いです。
取引手数料の比較
海外FX業者 | 取引手数料 |
TradeviewのILC口座 | 往復5/lot |
HotForex ゼロスプレッド口座 | 往復5~8ドル/lot |
Tradeview ECN口座 | 往復5ドル/lot |
AXIORY ナノスプレッド口座 | 往復6ドル/lot |
FBS ECN口座 | 往復6ドル/lot |
TitanFX ブレード口座 | 往復7ドル/lot |
LAND-FX ECN口座 | 往復7ドル/lot |
XM ゼロ口座 | 往復10ドル/lot |
レバレッジが888倍と高いのはメリットですが、取引手数料が高いのはデメリットです。
②ゼロ口座はボーナスがつかない
XMでは、100%入金ボーナスと20%入金ボーナスという非常に豪華なボーナスを実施しています。
しかし、ゼロ口座ではボーナスが対象外になります。
ボーナスを利用したい場合は、スプレッドが高くなりますが、スタンダード口座かマイクロ口座でスキャルピングをしましょう。
③XMロイヤリティプログラムがつかない
XMでは取引に応じてポイントがもらえるロイヤリティプログラムを実施しています。
ランクごとにもらえるポイントは異なりますが、1ロットあたり10ポイント~20ポイントがたまります。
ポイントは現金と交換または証拠金として使用できる特徴があります。
XMのゼロ口座では、XMロイヤリティプログラムのポイントが付与されないというデメリットがあります。
XMでスキャルピングする注意点
XMでスキャルピングする際の注意点を解説していきます。
①禁止事項に注意する
XMでスキャルピングをする際、禁止事項が定められているので注意してください。
・複数口座での両建ては禁止
・他のFX会社を利用しての両建て
・ボーナスやXMポイントの不正取得
・窓埋め・窓開けを狙った取引は禁止
・アービトラージ取引の禁止
・接続遅延・レートエラーを狙った取引
知らずに禁止事項をしてしまうと、口座凍結になる可能性があるため気をつけましょう。
②有効証拠金によってレバレッジ制限がある
XMは、一定の有効証拠金を超えてしますとレバレッジ制限がかかります。
有効証拠金 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
$5~$20,000 (500円~200万円) |
888倍 | 888倍 | 500倍 |
$20,001~$100,000 (200万円~1000万円) |
200倍 | 200倍 | 200倍 |
$100,001~ (1000万~) |
100倍 | 100倍 | 100倍 |
レバレッジ制限がかかっている状態での取引は危険なため、有効証拠金はよく確認しておく必要があります。
XMのスキャルピングに関するよくある質問FAQ
Q.自動売買(EA)を利用したスキャルピングはできますか?
A.はい。自動売買(EA)を利用したスキャルピングは可能です。
Q.スキャルピングに向いている口座タイプはどれですか?
A.はい。スプレッドの狭いゼロ口座がスキャルピングに向いています。
まとめ
XMでスキャルピングをするなら、スプレッドの狭いゼロ口座でするのが一番よいかなと思います。
また、最低入金額が1万円と少額から取引した方にとってはメリットだと感じています。
しかしゼロ口座は、ボーナスなし、取引手数料が1ロット当たり10ドルと高いというデメリットも同時にあります。
総合的に判断した場合、XMのゼロ口座でスキャルピングすることは、十分メリットがあると感じています。
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