XMの口座タイプは3種類あり、口座タイプによってスプレッドが異なります。
XMのスプレッドは国内FX業者と比較すると広いと言われています。
しかし、国内FX業者にはないメリットがあるため、実際に管理人もXMをメイン口座として使用しています。
XMは、豪華なボーナスやXMポイントを実施しており、ボーナスを考えると実際に記載されているスプレッドよりは狭くなります。
この記事では、XMのスプレッドについてわかりやすく解説していきます。
・XMのスプレッド一覧
・XMと他社のスプレッド比較
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Contents
XMのスプレッドについて
スプレッドとは、売値と買値の差額のことを言います。
例えばドル円売値が109.000、買値が109.020だった場合、その差の0.02円(2pips)がスプレッドになります。
スプレッドの狭さは、業者を選択する際の大切な目安になります。
XMのスプレッドは国内FXと比較した場合、かなり広めの設定になっています。
例えば、XMのドル円のスプレッドは、1.6pipsに対して国内FX業者では約0.3pipsなので、1pips以上も差があります。
しかし、XMのスプレッドは広いと感じるかもしれませんが、国内FX業者にはないメリットがたくさんあります。
・最大レバレッジ888倍
・ゼロカット、追証なし
・ボーナスキャンペーンが豪華
・NDD方式のため、透明性がある
・MT4/MT5のプラットフォームに対応
スプレッドは広いですが、国内FXよりも有利に取引を進めることができる環境が整っています。
また、XMでは3種類の口座タイプから選択することができるのもメリットです。
XMの口座タイプについて
XMの口座タイプは、マイクロ口座、スタンダード口座、ZERO口座の3種類があります。
それぞれ、特徴が異なりスプレッドも変わります。
マイクロ口座・スタンダード口座・Zero口座の比較表
マイクロ口座 | スタンダード口座 | Zero口座 | |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
口座開設ボーナス(3000円) | あり | あり | なし |
100%入金ボーナス | あり | あり | なし |
XMPロイヤリティプログラム | あり | あり | なし |
1lot単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
追証 | なし | なし | なし |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 10,000円 |
最小取引サイズ | 0.01ロット (MT4)
0.1ロット (MT5) |
0.01ロット | 0.01ロット |
平均スプレッド | 1.7pips | 1.7pips | 0.1pips |
最大取引量 | 100,000通貨 (100lot) |
5,000,000通貨 (50lot) |
5,000,000通貨 (50lot) |
取引手数料 | なし | なし | 1.0pips/取引 |
FX通貨ペア | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
CFD取引ペア | 42銘柄 | 42銘柄 | なし |
貴金属取引ペア | 5種類 | 5種類 | なし |
スプレッドの狭い口座タイプは、ZERO口座になり取引手数料が1ロットあたり往復10ドルかかります。
ZERO口座は、他社と比較してスプレッドは狭いのでしょうか?
XM ZERO口座と他社のスプレッド比較
通貨ペア | XM ZERO口座 | TitanFXブレード口座 | AXIORYナノスプレッド口座 |
取引手数料 | 往復1.0pips/lot | 往復0.7pips/lot | 往復0.6pips/lot |
USD/JPY | 1.10pips (0.10pips) |
1.03pips (0.33pips) |
1.00pips (0.40pips) |
EUR/JPY | 1.60pips (0.60pips) |
1.44pips (0.74pips) |
1.30pips (0.70pips) |
EUR/USD | 1.10pips (0.10pips) |
0.90pips (0.20pips) |
1.00pips (0.40pips) |
GBP/JPY | 2.10pips (1.10pips) |
2.15pips (1.45pips) |
2.30pips (1.70pips) |
AUD/USD | 1.40pips (0.80pips) |
1.22pips (0.52pips) |
1.20pips (0.60pips) |
スプレッドが狭いと評判のTitanFXやAXIORYと大差はそれほどありません。
XMのZERO口座は、スプレッドが狭い分ボーナスはありませんが、スキャルピングをするには最適な口座タイプになります。
XMのマイクロ口座とスタンダード口座と他社のスプレッド比較
以下は、XMのマイクロ口座とスタンダード口座と他社のスプレッドの比較になります。
通貨ペア | XMマイクロ・スタンダード口座 | TitanFXスタンダード口座 | AXIORYスタンダード口座 |
USD/JPY | 1.6pips | 1.33pips | 1.5pips |
EUR/JPY | 2.6PIPS | 1.74pips | 1.7pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 2.45pips | 2.7pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.2pips | 1.30pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.52pips | 2.1pips |
表を見ると、XMのスプレッドは狭いとは言えません。
しかし、XMのマイクロ口座とスタンダード口座には、XMロイヤリティプログラムというポイントが貯まる制度があります。
つまり以下の公式でスプレッドが求められます。
実質スプレッド=表記のスプレッド-XMPポイント分
そのため、表記されているスプレッドから0.34pips~0.67pipsを引いたものが実質のスプレッドになります。
通貨ペア | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
USD/JPY | 1.6pips | 0.94pips~1.27pips |
EUR/JPY | 2.6pips | 1.94pips~2.27pips |
EUR/USD | 1.6pips | 0.94pips~1.27pips |
GBP/JPY | 3.5pips | 2.84pips~3.17pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.13pips~1.47pips |
XMのスプレッドの注意点
XMのスプレッドの注意点を解説していきます。
①市場のオープン・クローズ時
市場がオープン・クローズする早朝5時から7時は取引量が低くなるため、スプレッドが広がりやすくなります。
また、クリスマスや年末年始も流動性が低くなるため、スプレッドが広がりやすくなりますので注意してください。
②経済指標時
米国雇用統計やFOMC政策金利などの経済指標の発表前後はスプレッドが広がりやすくなります。
その他にも、重要人物の発表時や災害時もスプレッドは広がる場合がありますので注意しましょう。
③最大レバレッジが口座タイプによって異なる
XMは口座タイプによって最大レバレッジが異なります。
マイクロ口座とスタンダード口座の最大レバレッジは888倍、ZERO口座の最大レバレッジ500倍になります。
最大レバレッジが異なるため、保有できるポジション数が変わりますので注意してください。
④最低入金額が口座タイプによって異なる
XMの最低入金額は、口座タイプによって異なります。
マイクロ口座とスタンダード口座の最低入金額は500円、ZERO口座は1万円になります。
XMのスプレッドに関するよくある質問FAQ
Q.MT4とMT5ではスプレッドは変わりますか?
A.いいえ。MT4とMT5のどちらで取引しても、スプレッドは同じになります。
Q.XMのスプレッドは固定制と変動制どちらを採用していますか?
A.はい。XMのスプレッドは変動制を採用してます。リアルタイムのスプレッドを確認したい場合は、公式ホームページから見ることができます。
まとめ
XMのスプレッドは狭い訳ではありませんが、XMポイントやボーナスを考えると他社と比較しても条件はよいと感じています。
ボーナスはマイクロ口座とスタンダード口座に対応していますが、スプレッドの狭いZERO口座には対応していません。
ボーナスはいならないが、スプレッドを重視する方はZERO口座で取引するのが最適ですね。
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